ミラブルは井戸水でも使える！我が家は井戸水使用！効果は？水道水との違い

シャワーヘッドミラブルは、飲料水に適した水質の場合井戸水でも使用可能です。

何を隠そう我が家は井戸水です。

実際に井戸水でミラブルを使っています。

「井戸水を使ってミラブルが壊れた！」ということもありません。

我が家は井戸水なんですが、実家は水道水を使っているので両方の環境で使用感を試したのですが、井戸水も水道水も変わらず効果を発揮してくれました。

実体験をもとに、ミラブルに井戸水を使うメリット・デメリットを解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。

ミラブルは井戸水でも使える【体験談】

我が家はミラブルを井戸水で使っています。

「え？今時井戸水で生活している人いるの？」と思うかもしれませんが、祖父母の家を借りて住んでいる我が家はシャワーだけではなく生活排水・飲料水すべて井戸水で生活しています。

毎年井戸水の水質検査を受けているので、一応証拠を。

飲料水に適している水なので、水道水ではなくても生活できています。

水道水は衛生面の観点から塩素消毒が行われているのですが、井戸水は塩素消毒がされていないので水の味が抜群に美味しい！

そういった点は井戸水のメリットです。

ミラブルでは、水道水で使用することを前提に開発されているので「塩素除去機能」というものが付随しています。

専用のカートリッジ(トルネードスティック)を付けることで、水道から出る塩素(カルキ)を除去できます。

そもそもですが、塩素を含まない井戸水は塩素除去機能を付ける必要はないということになります。

一説には「水道水の残留塩素が肌に何かしらの影響がある」と言われています。

そういった意図があり、ミラブルをはじめ様々なシャワーヘッドには塩素を除去できる機能が付いているのですが、つまり井戸水を使用すると塩素除去をする必要がないということです。

以上のことから、井戸水がミラブルに向いていることが分かりますよね。

トルネードスティックを使わなくてもナチュラルに塩素を含まないので、カートリッジの交換が不要！

トルネードスティックの交換代もかからないので、経済的にもお得ということです。

ミラブルを井戸水で使うメリット・デメリットを、以下にもっと詳しく解説しますね。

ミラブルを井戸水で使うメリット

ミラブルを井戸水で使うメリットは、以下の通りです。

ひとつずつ説明していきますね。

塩素(カルキ)を含まないので肌に優しい

井戸水には塩素(カルキ)が含まれていません。

一説には「水道水の残留塩素が肌に何かしらの影響がある」と言われています。

・保湿力の激減
・肌荒れ・ニキビの原因
・アトピーの原因

もちろん個人差があるので、すべての人に影響があるわけではないのですが、ミラブルをはじめ様々なシャワーヘッドには塩素を除去できる機能をあえて搭載している…ということは、塩素がいかに肌に負担がかかるか分かりますよね。

井戸水を使用するとそもそも塩素除去をする必要がないので、肌に優しい水と言えます。

水道水の場合も、塩素除去ができるトルネードスティクをつければOK。

トルネードスティック代(年間12,000円〜36,000円)の節約になる

ミラブルには、塩素が除去できるトルネードスティックが付属されています。

こちら1〜3ヶ月ごとに定期的に交換をしなければならないので、本体購入とは別に出費が重なります。

井戸水を使用した場合は、トルネードスティックを使用する必要がないため、これら交換代をすべてカットすることができ、金銭的な節約に繋がります。

トルネードスティック交換の手間がない

ミラブルを井戸水で使用する場合、トルネードスティックが必要ないので定期的な交換の手間も発生しません。

交換時期を気にしたりする必要もなく、気軽にミラブル生活を続けることができます。

水道代の節約になる

ミラブルは一般的なシャワーヘッドと比較すると、ミストを使った場合60%の節水効果があります。

シャワー時間が長い方にとったら、美容にも効果的で、節水・節約効果も高いミラブルって魅力的ですよね。

しかし井戸水は、そもそも水道代がかかりません。

どれだけ水を使っても、水道代0円！

（ポンプ汲み上げの電気代はかかりますが…）

だから水道水に比べると、井戸水使用の方が圧倒的に水道代の節約になるんですよね。

この辺も井戸水を使う大きなメリットとなります。

ミラブルを井戸水で使うデメリット

続いて、ミラブルを井戸水で使うデメリットも紹介します。

ひとつずつ解説しますね。

塩素除去に関する効果が感じにくい

ミラブルの大きな特徴として、塩素が除去される機能が搭載されている点が挙げられます。

元から井戸水を使ってシャワーを浴びている方は、塩素除去によって肌に現れる効果が感じにくい…と思うかもしれません。

塩素が含まれると肌荒れの原因になると言われていますが(もちろん個人差があり、塩素が直接的に関係ない場合もあります)、普段から井戸水を使っている方は塩素が含まれていない水を日常的に使っているので、劇的な効果は感じにくいでしょう。

私はミラブルを導入する前から井戸水を使っていたため、井戸水の暮らしになってからは塩素除去により肌が乾燥しにくくなったと感じでいます。

だから「ミラブルの塩素除去のおかげ！」とは言いにくい部分もあるですが、ウルトラファインバブル(超微細気泡)による洗浄効果は思う存分に感じることができたので、シャワーを終えた後はお肌がスッキリ！

毛穴の中まで洗浄されている気分で、シャワー後に化粧水などでしっかりと保湿をするとお肌がツルツルになりました！

水圧が弱く感じる

水道水と比較すると、井戸水の方がシャワーの水圧が弱く感じました。

これは我が家の井戸ポンプのスペックによる部分が大きいと思いますが、念のためご報告しておきます。

とはいうものの、海外のシャワーみたいにチョロチョロしか水が出なくて、まったくシャワーが浴びれない！といったことはないのでご安心を。

水道水と比べると少し水圧が弱いかな？と違和感を覚える程度なので、普通に使う分には使い勝手の悪さを感じませんでした。

定期的な水質検査が必要

ミラブルで井戸水を使う場合、飲料水に適している井戸水を使うことが前提です。

我が家は、飲料水から生活排水まですべて井戸水に頼っているので、毎年水質検査を行っているのですが、なかには上水道は水道水、下水道は井戸水、と使い分けているご家庭もあるでしょう。

その場合、お風呂の水は飲料水として使えるかご確認ください。

お風呂の水が水道水だった場合は、トルネードスティックを使用し、ミラブルが使えます。

お風呂の水が井戸水だった場合、要水質検査。
飲料水の基準をクリアしていればミラブルを使用できます。

水質検査は有料のサービスなので、その辺の金額は自己負担になるのですが(我が家は7,700円でした)、気になる方はお住いの自治体に問い合わせてみてくださいね。

ミラブルは井戸水と水道水、効果の違いはある？

ミラブルを井戸水と水道水で使った場合、効果の違いはあるのでしょうか。

私は実際に井戸水・水道水それぞれの環境でミラブルを使ってみたので、レビューします！

※我が家の住まいは井戸水使用ですが、実家は水道水を使用しています。

結論から申し上げると、効果の違いは両者まったく無いように感じました。

シャワーを浴びた時の感覚や、洗浄力は変わりませんし、もし仮にどちらか分からない状態で「今のシャワーは井戸水・水道水どっち？」と質問されても、答えられない自信あり(笑)。

それくらい、使用感や効果に違いがありません。

ただ、井戸水の方が若干水圧が弱い感じがしました。

これは我が家の井戸ポンプのスペックの問題が大きいのかもしれませんが、違いを感じた部分はそのくらいです。

ちなみに水道水にはトルネードスティックを装着し、井戸水にはトルネードスティックを未装着にしたのですが、口の洗浄をしたところやはり井戸水の方が美味しく感じました。

洗浄なので味は関係ないかもしれませんが、念のため報告しておきます。

また、水道代の節約に関しても、井戸水と水道水では大きな違いがありますね。

ミラブルは節水効果があるヘッドシャワーなので、ミスト水流の場合は通常のシャワーヘッドに比べて約60%の節水効果が期待できるそうです。

しかし、井戸水はそもそも水道代が0円です。

いくら水道水の水道代節約ができても、井戸水の0円にはかないませんので、その点は井戸水を使う大きなメリットとなります。

以下に、井戸水・水道水それぞれの効果を比較したので、ぜひチェックしてください。

ミラブルを井戸水で使う場合の注意点【飲料水に適した井戸水のみ使える】

井戸水でミラブルを使う場合の注意点を紹介します。

井戸水でも問題なくミラブルを使うことができるので、「井戸水を使ったことでミラブルが壊れた！」ということはまずないのでご安心ください。

注意点としては、あくまでも飲料水に適した井戸水のみミラブルの使用が可能という点です。

理由としては、飲料水としての水質検査をクリアしていないと、雑菌や汚染水をそのまま体に浴びてしまうことになるためです。

井戸水は公共で水質管理がされていないので、すべて自己責任での使用となります。

一概に井戸水といっても、水質検査をすべてクリアした綺麗な地下水を使用できる環境、雑菌が繁殖していたり水質が汚染されている環境まで様々です。

だから我が家は毎年水質検査を行っているのですが、汚染された水でミラブルを使用することはおすすめできません。

トルネードスティックはあくまでも塩素除去の機能なので、雑菌や汚水の浄化効果はありませんので、ご注意ください。

そもそも、水質検査をクリアしていない水を家庭内の生活用水として使っている人はいないと思うのですが、飲料水は水道水を使っているけどお風呂の水は井戸水…などといった人は、改めて注意してくださいね。

ミラブルは井戸水でも使えます！効果と水道水との違いまとめ

ミラブルは、飲料水に適した水質であれば井戸水でも問題なく使うことができます。

我が家も井戸水でミラブルを使っていますが「井戸水使用が原因でミラブルが壊れた！」といった心配もありませんのでご安心ください。

井戸水と水道水の効果の違いをもう一度まとめると、以下の通りです。

井戸水を使う大きなメリットとして、水に塩素が含まれていないので、ミラブルの塩素除去機能(トルネードスティック)を使う必要がありません。

よって、トルネードスティック(3,000円程)の定期的な交換代や交換の手間が不要となり、金銭面を抑えてミラブルを使い続けることができます。

また、井戸水の場合はもともと水道代がかからないので、この辺も水道代の節約につながる嬉しいメリットです。

ご家庭が井戸水使用で、ミラブル導入をご検討されている方は、ぜひ当記事を参考にしていただけると幸いです。